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2023.01.31

【eスポGOMI 2022 横浜大会】Zoom配信事例|中継配信ならではの工夫や費用を抑えるためのポイントも紹介

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

Fleetでは、スポーツゴミ拾いとeスポーツを組み合わせた「eスポGOMI」の配信をサポートしています。

2022年に行われた横浜大会においても、Fleetが配信をサポート。

今回も多くのチームが参加し、ゴミを拾ったりゲームをしたりする風景を配信するため、多くの工夫を行いました。

そこで今回の記事では、中継配信を行う上でのFleetが行った工夫や、Fleetだからこそできるポイントについて、ご紹介します。

今回はeスポゴミの事例ですが、中継配信などを検討している企業は、ぜひFleetにご相談ください。

Zoomオンライン配信事例
【1】eスポゴミは配信によって見る側の面白さが変化する


まず、eスポゴミの基本的なルールについてご紹介します。

  • 3人1組のチームを結成
  • 制限時間内に規定エリアのごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う
  • ゲーム大会で勝利したチームは、その後のごみ拾いが有利になるアイテムを獲得できる

具体的な概要は、コチラ

単純にゴミを集めるだけではなく、ゴミの種類によってもポイントが変化します。

たとえば、タバコの吸い殻だとポイントが高くなる、などです。

そして、このゴミ拾いを面白く魅力的に届けるには、中継配信が肝になります。

とくに重要になるのが、以下の2つ。

  • 電波の確認
  • 現場スタッフとの綿密なすり合わせ

屋外であるため、電波の不具合はどうしても生じてしまいます。

そのため、Fleetでは、あらかじめ電波の良い場所や悪い場所の確認を行いました。

また、ゴミ拾いを行うチームを追いかけるために、現場のディレクターやカメラマン、リポーターなどとのすり合わせも入念に行っています。

これらすべてが噛み合わさることで、見る側も、やる側も楽しめるeスポゴミになるのです。

これまでは、このような中継を行うのに莫大な費用がかかっていましたが、FleetはZoomの機能を駆使して配信をしているため、安価でありながらも質の良い配信を行えます。

中継配信については、以前の記事でも解説しているので、そちらも参考にしてください。

「ジャイス国際カンファレンス」通訳配信事例|世界各国の人を繋ぐ配信方法やライブ中継配信方法も紹介!

 

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【2】「eスポGOMI 2022 横浜大会」でFleetが行った6つのポイント

今回の「eスポGOMI 2022 横浜大会」では、主に以下の工夫を行いました。

  • カメラマンとリポーターによるライブ配信
  • アイデアによる機材費削減
  • 画面レイアウトの工夫
  • 進行管理
  • 魅力が伝わる撮影
  • 権利関係の管理

Fleetは、上記すべてに対応できます。

以下で、実際にどのような工夫を行ったのか具体的に解説します。

カメラマンとリポーターによるライブ配信

今回の横浜大会でeスポゴミに参加したのは全17チーム。

Fleetでは、この17チームを、4人のカメラマンと2人のリポーターで追いかけて、ライブ配信を行いました。

ライブ感を、より演出するために、リポーターやカメラマンに走り回ってもらい、ときにはチームの位置情報をチェックして動いてもらいます。

ここでの配信機材は、iPhoneを使用。

iPhoneを使用することで、機材費を抑えています。

位置情報については、事前に参加チームにiPhoneを渡して「ココイル」というアプリを使って共有を行いました。

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

ココイルのアプリの設定は事前にFleet側で行い、使い方等に関しては事前に案内を送って参加者に共有しています。

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

ちなみに、今回に関してはリポーターはFleet側の手配ではありませんが、リポーターをFleet側で手配することも可能です。

アイデアによる機材費削減

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

今回用意した機材に関しては、大まかに以下のような機材を用意して設置しています。

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

これらの必要機材のほとんどは、Fleet側で用意しています。

できるだけクライアントの費用を抑えるためです。

Fleetはレンタルにかかるマージンをカットするために、用意できるものはすべて自社機材で用意しています。

もちろん、自社で用意できる機材には限界がありますが、Fleetには、機材がなくても配信できるアイデア力があります。

専門性のある機器を導入すれば、もっと手軽に簡単に配信できるかもしれません。

しかし、最先端の機器などを導入すれば、その分クライアントのコストもかかってしまいます。

必要最低限の機材を用意してアイデアで解決していけば、機材費は抑えられるのです。

ただし、その分人件費は惜しまないようにしています。

クライアントの期待に応えるためには、スタッフの存在が不可欠です。

もちろん、必要のない人員を追加することはありません

画面レイアウトの工夫

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

eスポゴミでは、毎回画面レイアウトにこだわっています。

ゴミ拾いをする姿を見せたり、ゲームのときにはゲーム画面を配信したり、魅力的かつ面白く見せるためには、画面レイアウトのこだわりが不可欠です。

たとえば、会場MCとリポーターの掛け合いができるようなセッティング、会場MCがカメラの配信されている映像をわかりやすく伝えられるようにするためセッティングなども工夫しています。

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

上記のように、会場MCの前には現場カメラマンの映像が見えるように設置しています。

また、ここで大事なのが「面白そうな画をとる」ことです。

eスポゴミに17チームが参加しているなか、カメラマンは4名。

全チームをすべて同時に映すことはできません。

その状態でも、面白い画を撮影できるように、MCが進行しやすいように、どのような映像を配信するか考えておかなければいけません。

このような「どんな部分を撮影するか」についても、Fleet側で入念に打ち合わせをした上で決めています。

ゲーム時については、実際に対戦している人の顔が見えるようにしたり、画面に適宜テロップをのせたりするなどの工夫を行いました。

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

進行管理

eスポGOMI 2022 横浜大会の事例

eスポゴミでは、進行管理もFleetが行っています。

イベントの時間は限られているので、時間進行は常に気にしていなければいけません。

しかし、17チームも参加しているので、なかなか会場に戻ってこないなどのちょっとしたトラブルもありました。

そうしたときに、MCに指示して繋いでもらったり、ときには巻いてもらったり(進行を早めてもらう)します。

このように、Fleetは、ただ撮影して配信するだけではなく、裏の進行管理まで行います。

進行が苦手だったり、イベントや配信が初めての企業だったりしても、安心してご依頼いただけます。

魅力が伝わる撮影

撮影を行う上で、Fleetが工夫しているポイントとして「何を撮影するか」という点があります。

子どもが参加しているイベントなので、後々、「映っている」「映っていない」という問題にならないように、全チームをバランスよく撮影するように工夫しました。

その他にも、ゴミ拾いがメインのイベントであるため

・それぞれのチームがどのような工夫をしてゴミを探し出しているのか

・どのようなゴミが多いのか

などがわかるような映像を見つけて配信するようにしています。

とくに、今回は横浜という綺麗なイメージの街です。

そんな綺麗に見える街でも、「実はこんなにゴミが落ちているんですよ」とメッセージを伝えられるような映像を意識しました。

これは、事前にクライアントと「何を発信したいのか」といった目的のすり合わせがあるからこそ、意識できる部分です。

権利関係の管理

今回のイベントのeスポーツ部分では、ゲーム機を使用しています。

ゲーム機の映像を配信する上で重要だったのが、権利関係です。

今回は、SEGAのロゴを入れればゲームの配信可能という形で承諾を得たので、その形で徹底して配信を行いました。

また、今回のイベントに限らず、商品名やブランド名が出る際には、Fleetが権利交渉を行っています。

ちなみに、Fleetは映像配信会社では珍しい、JASRACに登録している会社です。

そのため、音楽関係については、フリーのBGMなどではなく、クライアントの使用したい楽曲(JASRAC登録の曲であれば)をお使いいただけます。

Zoomオンライン配信事例
【3】eスポゴミ配信を成功させるためのFleetならではの秘訣とは?

eスポゴミのようなイベントを成功させるために、Fleetでは、以下の3つを重視しています。

  • メンバー内共有の徹底
  • クライアントファースト
  • トラブル対策

それぞれを徹底しているからこそ、今回のeスポゴミも、大きなトラブルなく進行ができたと考えています。

具体的にどのように行っているのかについて、以下で解説します。

事前のメンバー内共有の徹底

Fleetでは、イベントに関わるメンバーに「何を目的としたイベントで、何を取り上げるのか」を、事前に共有しています。

事前共有を行うことで、イベントの目的はもちろん、「Fleetが何のために誰のために配信を行うのか」という部分を浸透させるためです。

さらに、チャットアプリなどを使用しての情報共有や役割分担を共有し、各々がどの役割を担当するのかを、早い段階でイメージしてもらうようにしています。

この事前の目的の共有とイベントのイメージ作りが、当日のイベント成功に繋がっています。

クライアントファースト

Fleetは、「クライアントの期待値を超える」を目標にして業務を行っています。

「クライアントの言われたとおりの業務を行うだけ」は、Fleetの理想としている仕事ではありません。

クライアントが配信を行うのは、その先にいる視聴者のためなので、そこまで想像して配信を行い、クライアントにも視聴者にも満足してもらうのが、Fleetの仕事です。

そのため、Fleetでできることは最大限の努力で取り組むのはもちろん、クライアントとのコミュニケーションも大事にしています。

いわゆる「職人」という形ではなく、クライアントとの懸け橋になれる、パートナーのような存在として、Fleetを頼っていただくように心がけています。

トラブルが起きた場合の引き出しを持つ

配信を行う上で、一つもトラブルが起きない日はありません。

今回のeスポゴミでも、ゲーム機の電源が落ちてしまったり、ゴミ拾い中の映像が電波状況で乱れてしまったり、小さなトラブルはいくつもありました。

ここで大事になるのが、引き出しの数です。

今回起きたトラブルも、瞬時にどうするべきかを考えて行った結果、視聴者側から見てわかるようなトラブルにはなりませんでした。

このようなトラブル対策や引き出しの数は、Fleetの経験や事前のイメージがあるからこそできることです。

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【4】FleetがZoomでのイベント配信を包括的にサポートします

Fleetでは、今回のeスポゴミに限らず、様々なイベントの配信を行っています。

進行管理から事前の共有、撮影方法などもすべてご相談できるので、伝えたい想いを形にしてしっかりと届けます。

費用についても、できるだけ無理のない予算感でできるようアドバイスを行いますので、まずは一度ご相談ください。

 

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