Zoom 5.13.5アップデート情報-ブレイクアウトルームとの最大数とチャットの仕様変更

Zoom 5.13.5アップデート情報

2023年1月16日にZoom 5.13.5が公開されました。
いくつかの機能がアップデートされていますが、注目の機能が、ブレイクアウトルームの最大数アップと、新しくなったミーティング内チャットです。

 

ブレイクアウトルームの最大数が100個✕1000人にアップ

ブレイクアウトルームは、ルーム数が最大100個、各ルームに振り分けられる人数が1000人になりました。
この昨日は以前からありましたが、Zoomで設定が必要でした。
今回のバージョンアップは、すべての種類のアカウントで有効です。
また、特に設定は必要ありません。

アカウントの種類による制限はありませんが、フルに使うとすると100個✕1000人で、100,000人!ですが、アカウントの種類によってログインできる人数はそれぞれ制限があるので、多くの人数で多くのブレイクアウトルームを使いたいときは、契約中のアカウントの種類を確認しておくとよいと思います。

チャットがスレッド表示に対応 絵文字の利用も可能

ミーティング内のチャットも、見え方が変わりました。
ひとつの話題について会話のやりとりをする際、スレッド表示になるため、流れが掴みやすくなりました。

応答でスレッドに返信をつけたり、リアクションで♥などのマークで反応を返すこともできます。

チャットで送った内容、送られた内容のコピペをしたいときもありますが、これが非常にやりやすくなりました。
メッセージの下に表示されている…をクリックすると、「コピー、引用、削除」が表示されるので、コピーを使うとメッセージの内容がクリップボードにコピーさます。
自分宛に送られてきたチャットの内容を別の人に送ったり、引用してコメントしたりといった使い方が簡単になりました。

ファイル送信ミスもワンアクションで防止

ファイルの送信も動作が変わりました。
以前はファイルをドラッグ&ドロップすると、すぐに送信されていました。
このため、間違ったファイルを送ってしまって、青くなった経験があるかたもいるのではないでしょうか。

今回のバージョンでは、ドラッグ&ドロップしたファイルは、右下の送信アイコンを押すまで送信されません。
送信する前であれば、削除してやり直せます。

チャットの削除も可能に

送信したチャットの削除も可能になりました。
間違ったメッセージを送ってしまったとき、削除できる機能があるのは、安心ですね。

スレッドに返信されたチャットの新着に気づきにくい

よいことがたくさんあるように見えますが、使ってみると使いづらい点もありました。
その1つが、チャットへの返信に気づきにくいことです。

以前はチャットが送られると、赤い数字のマークが付きました。
新しくチャットにメッセージが送られてきた際は、現在もこの仕様は同じです。

しかしすでに送られたチャットに返信をつけるかたちで、ツリー構造になったものは、2023年1月23日現在、赤い数字のマークは付きませんでした。
新しいメッセージで新規のスレッドが追加されると表示されますが、ツリーへの追加は数字のマークが出ないので、これまでのようにチャットのアイコンを見ているだけだと、気づかない可能性があります。

今後、バージョンアップ等で仕様変更がされるかもしれませんね。

テクニカルライター 下司智津惠
https://note.com/sui_sei