2022.07.10
Zoomでマイナースポーツを配信!手軽に中継ライブ配信できる!
最近は、サーキットでのテスト配信や、モトクロス、バスケットボールなどの試合中継に精力的に取り組み、
マイナースポーツの配信に力を入れています!
世の中には、予算がないためにコンテンツ化できず、なかなか認知が広がらないスポーツが沢山あります。
その課題を解決したいのです!
今回は「fleetがマイナースポーツに着目した理由」や「どのような課題があるのか」について紹介します。
マイナースポーツの課題
(カート場)
(モトクロス)
(バスケ 3on3の試合)
テレビ中継されているスポーツは、実際にはほんの一部でしかなく、多くのマイナースポーツは、世の中に活動を発信できていません。
従来のやり方で発信しようとすると、大きな費用がかかってしまいます。
昨今ではyoutubeの配信も多くなってきましたが、スポーツとなるとカメラマンを何人も配置しなければいけないため撮影は大変です。
しかし、もしZoomで配信できれば、マイナースポーツの認知度を加速度的に広げられる可能性があります!!
一生懸命練習し取り組んでいる子供たちにも、光を当てられるのではないかと考えたのです。
マイナースポーツの広報課題
先日はバスケのリモート配信においての業務提携もいたしました。
このプロジェクトを立ち上げ、地方のスポーツ会場を様々訪れていますが、感じるのは広報の課題です。
ITツールを使いこなせる人材が不足しています。
ツールの使い方がわからず、業務にも追われてしまい、撮影や編集もできずにいるという状況が見られます。
メディアやプロモーション媒体に、強い人材は少ないのです。
屋外のレース会場で確認したポイント
スポーツの配信と会議などでの大きな違いは「動き」や「屋外」である点です。
とくに電波に関しては詳しく何度も確認しました。
以下では、とくに重要だと感じた点について紹介します。
屋外での電波チェック
サーキット会場、モトクロス会場など、屋外では、まず電波がどこまで届くかを確認しました。
携帯電話の電波なら「auやdocomoなど、どの回線が強いのか」「事務所からのwi-fiがどの距離まで届くのか」などです。
電波の種類やカメラの種類、設定によってフレームレートも変わってくるので、その点でも電波が重要になります。
録画映像であればいくらでも撮影できますが、ライブ映像となると「どれだけ綺麗に撮れるのか」「コース内で電波の乱れがないか」についても、確認しなければいけません。
さらには、日や会場、お客さんの数次第でも通信速度は変わってくるので、あえてイベントの日に確認しに行きました。
カメラ位置と安全性
屋外の撮影となると、カメラ位置には物凄く悩みます。
現地を見た上で、どこにカメラを置けばどんな映像になるのか、いくつかの位置から確認しました。
オンボード映像(走ってる最中の映像)では、走行中の振動で実際にどの位カメラが揺れてしまうのかも確認しました。
問題はカメラの安全性です。
特にモトクロスの会場は砂埃が凄いので、機械が壊れてしまわないかと不安になりました。
また、太陽光があるので、熱への対策も考えなければいけません。
「どのように日陰を作るか」「風を当てて冷やせないか」「冷やしすぎて結露しないように注意しないといけない」など、冷やすだけでも一苦労です。
なぜマイナースポーツを配信するのか
(上記写真はイメージ)
私たちがマイナースポーツを配信したい理由は、ただ「誰もやっていないから」ではありません。
マイナースポーツを配信することで、多くの人にワクワクや希望、そして感動を届けられると感じているからです。
子供・親の満足度を上げたい
今回テストを行った会場では、多くの子供がレーサーとして活躍していました。
レースをやっている子供たちは、やはり自分の姿を見てもらいたいでしょうし、親御さんも見たいはずです。
また、そういう姿が多くの人々の目に触れることで、どんどん自信をつけていってほしいと感じているのではないかと思います。
Zoomを使って配信ができれば、地方にいる方々にも沢山の人に届けることが出来ます。
子供の可能性を最大化させたい!
マイナースポーツでも、配信を行うことで子供の可能性を最大化できると思っています。
「誰でもヒーローになれる!そのきっかけを作りたい」という想いです。
この「可能性」というのは、今の世の中では発信できるかどうかで大きく変わるでしょう。
配信で誰かの目に留まり、将来のスターが生まれるかもしれませんし、マイナースポーツを知らなかった子共たちにも知ってもらうきっかけになるかもしれません。
スポーツのファンづくりに貢献したい!
マイナースポ―ツは、テレビではなかなか放映されないものです。
しかし、これだけメディアが多様化された世の中では、テレビだけが注目を集める方法ではありません。
むしろ、コアなチャンネルやファン作りが重要になっている時代です。
スポーツに関しても「テレビで放映されている」ではなく「好きなもの(スポーツ)を自分で選択する」という形もあると考えます。
人の頑張る姿で世の中を元気にしたい!
どのスポーツにおいても、誰かが本気で頑張っている姿というのは、人を元気にしたり、力づけたり、心を動かす力があります。
オリンピックで人は熱狂します。
どんなスポーツ選手も、その背景にはドラマがあるのではないでしょうか。
私たちが得意な分野で、技術を活かし、世の中に、より一層のワクワクを提供していきます。
このプロジェクトの進展もまたここで報告してまいります!
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