2022.03.15
Zoomの参加者レポートのメールアドレスが表示されないルールに変更になりました
3月1日からZoomミーティング&ウェビナーの参加者レポートにおける、取得できる情報が変更となりました。
今までZoomでサインインしていたり、ウェビナーですとサインインしていない場合はメールアドレスの入力が求められ、
そのメールアドレスの情報が使用状況レポートから確認することができました。
しかし、3月1日以降、以下の条件を満たさない場合はメールアドレスが取得されないというセキュリティポリシーの変更が加えられました。
- 参加者がZoomミーティングまたはウェビナーの登録方式を利用して自分のメールアドレスを入力した場合、その特定のミーティング/ウェビナーのレポートに表示されます。
- ホストが参加者のメールアドレスをZoomに次の方法で提供した場合:
- 参加者は、Zoomのカレンダー統合( OutlookまたはGoogleカレンダー)の1つを介してカレンダーの招待/イベントに追加された場合。
- 参加者は、シングルサインオンを使用して外部認証用に構成されたプロファイルによって認証された場合。
- 例外認証を追加するときに参加者のメールアドレスが入力される場合。
- 参加者のメールアドレスが、ブレイクアウトルームの事前割り当てを介して入力された場合。
- ホストがウェビナーのパネリストと登録者のCSVファイルをインポートした場合。
- ホストが、ミーティングやウェビナーに事前に通訳者として参加者を追加した場合。
- 主催者が、ミーティングをスケジュールするときに代替主催者として参加者を追加した場合
上記の場合はメールアドレスがレポートにのる形となります。
何もしなくても、今までは参加者皆さんのメールアドレスを取得出来ていたのは主催者としては良かったのですが、個人情報の概念的に確かにこの変更は安全性の為に必要な措置かなと思います。
最近、非常に当社にも問い合わせが多い事項でしたので、こちらに簡単ですがまとめさせて頂きました。
今後、確実に参加者のメールアドレス等の情報が欲しい場合は、Zoomの登録方式を利用しましょう!
今回の詳しいアナウンスは以下の公式サイトをご参照ください。
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/4416109814541-March-2022-FAQ-on-reporting-changes
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