Zoomを用いてピンチをチャンスに!東京FMホールよりお届けしたオンライン配信事例

zoom オンライン配信

Zoom社公認、Zoom専門オンライン配信代行企業のフリートです。今回は先日「TOKYO FMホール」で開催されたトークイベントの配信代行事例をご紹介します。

 

 

これまで弊社は、採用イベントや企業総会といった、少し堅く思えてしまう(?)催しの配信事例を多く紹介してまいりましたが……配信手段にZoomを用いるイベントであれば内容の毛色は問いません。

 

それでは早速、ご依頼の経緯から紹介してまいりましょう。

 

 

 

急遽決まったZoomの選択、オンライン配信代行をご依頼いただいた経緯

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まず、ご依頼いただいた企業様の紹介、ご依頼の経緯、イベント概要を説明していきましょう。

今回のクライアントは、アートや舞台芸術、デザインに関わる企画制作とPRを事業にする「DUOBAS(デュオバス)」です。

これまで、ミュージカルの脚本・演出、写真展、俳優ワークショップなどを多数企画。アート活動に多面的なアプローチを仕掛け、芸術文化の発展に貢献してきた実績を持ちます。

弊社には、TOKYO FMホールで計画されていた企業の配信番組『東京砂漠スペシャル』初の公開収録・ファン挨拶イベントのオンライン配信代行をご相談してしていただきました。

 

MCを務める「岡田達也」さんがオンライン配信、「Zoom」を通じて出席

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当初、イベントは演劇集団『キャラメルボックス』に所属する劇団員の方々が生で登壇し、その様子をリアルタイムで配信する予定がたてられていたのですが……緊急事態宣言の発令により、MCを務めるはずだった「岡田達也」さんのオンライン出演が余儀なくされる変更が加わりました。

もともと『東京砂漠』は、コロナ渦に訪れた初めての緊急事態宣言下、「皆さんと繋がる」ことをモチベーションに発足した配信番組でした。

オンラインを通じたファンミーティングの場を設ける機会も少なくありませんでしたが、ご依頼を受けた公開収録イベントは、特段思い入れの強い記念イベントとしてファンの関心も強く集めておりました。

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当日取れる最善策として採択された配信方式は、生出演する登壇者とオンライン登壇者が入り混じって配信される「ハイブリッド配信」です。

ハイブリッド配信自体は、Zoom配信のなかでもメジャー化してきたスタイルのひとつですが……今回の試みが特別であることは、配信プラットフォームに「Zoom ウェビナー」を採用したうえで、オンライン出演される岡田さんがイベントMC(司会)を務めることにありました。

 

ハイブリッドのオンライン配信に「Zoomウェビナー」を用いる難しさ

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Zoom配信にも種類があります。

ひとつは参加者全員の顔を確認できる「ミーティング」。

双方向からのコミュニケーションを促すため、たとえばオンライン会議や研修会、また、いわゆるオンライン飲み会などに広く採用されています。

 

そして、もうひとつが今回の配信にも採用された「ウェビナー」。

「ウェブ」と「セミナー」を掛け合わせた造語であることからも分かる通り、発信者と受信者とを明確に分けることに優れた機能(プラットフォーム)です。

視聴者も「チャット機能」を用いて意見を述べることができるものの、参加者全員を均等に映す必要のないオンライン講義などに重宝されます。

もちろん、今回のような登壇者にスポットをあてる「公開収録イベント配信」にもお誂え向です。

 

オンライン配信されるZoom画面上からは、お客さんの顔が見えない

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以上を前提に、今回の配信の「難しさ」をご説明していきましょう。

上述の通り、今回のイベントはファンに向けた内容であるため、生配信中のZoom画面にはお客さんが視聴するための映像が映し出されております。

つまり、遠方より司会を務める岡田さんの見ている映像も壇上を映した内容……ホールに集まったお客さんのリアクションを直接確認することはできません。

 

正確には配信される映像のほか、動画のキャプチャー映像/スイッチングしてる映像、そして配信画面に投稿されるコメントのみを頼りに進行を行わなければなりませんでした。

 

オンライン配信のパネル出演者が司会をすることって可能?

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(ハイブリッド配信に限った話ではありませんが)イベントの司会を任される方は会場の笑い声や表情を頼りにイベントの司会を進めていきます。

登壇者に話を振るにしたって、誰が話したそうにしているのか。登壇者の様子を察知することも司会者の役目です。

今回のイベントでは、岡田さんは会場と壇上を想像しながらイベント進行を成功させましたが……これは劇団員として培われたアドリブ力のほか、普段から共演者、ほか劇団員とのコミュニケーションが取れているからこそなせる「ワザ」とも言えるでしょう。

 

Zoomは歌や演劇をオンライン配信することに不向きなツール?

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劇団員ならではの能力に成功が懸けられていたコンテンツで言えば、イベント中に組み込まれた歌や演劇も今回の難所のひとつでしょう。

音声や画質を”圧縮して”配信するZoomは、そもそも音楽や劇を配信することに不向きなツールです。

そのうえで、参加者全員の通信環境も一律ではありません。遅延を起こしてしまえば、音楽や劇のタイミングのズレも懸念されてしまいます。

今回は、リモートで参加された演者さんが、セリフを読むことで観客と縁者とのズレを埋めることで課題をクリアしましたが……登壇者の手腕に大きく依存するため、万人にオススメすることはできないないでしょう。

どうしても音楽を配信したい場合……たとえば、オンラインの音楽配信に特化したアプリ「ヤマハ シンクルーム」を用いるなど、遅延を限りなく抑えるツールを利用する方法を視野に入れてもいいかもしれません。

 

Zoomでオンライン配信される『東京砂漠スペシャル』当日の動きは?

今回のイベントで、弊社に任されていた役割はサポートにつきます。

以下に施作を箇条書きしてまいります。

 

Zoom越しに参加するMCをモニターに映して「リアル感」を演出

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今回の配信で会場に用意したモニターは2つ。

ひとつはZoomのチャットを表示するためのモニターです。

オンライン参加者だけでなく、会場へ来訪された観客も端末を用いてコメントを送信できる工夫は、会場の一体感を演出することに効果的です。

そして、もうひとつはオンライン参加される司会者、岡田さんを映すモニター。

不測の事態で会場参加が叶わなかった岡田さんを楽しみに来場された観客の方々も少なくありません。

大きなモニターに岡田さんを映し、まるで会場に全員集合しているかのようなリアル感を演出する施作はオフライン・オンライン問わずイベント参加者の満足度をできる限り向上させる工夫でもあります。

ほか、細かいところでは、歌のシーン、モニターに映し出す歌詞字幕の文字まで細かくチェックを行き届かせ、フォントサイズの変更なども行っています。

 

Zoomにて演劇をオンライン配信、クオリティを落とさないためには臨機応変にカメラが移動する必要がある

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「楽しそうな空気感を伝える」目的のもと、今回の配信に用意したカメラは大きく3種類に分けることができます。

(1)全体を俯瞰で捉えるカメラ(2)壇上センターを捉えるカメラ、そして(3)会場の左右から映したい箇所をピンポイントで捉える機動性に優れたカメラです。

今回のイベントでは、プログラムに組み込まれた演劇のクオリティを落とさずに配信するため、特段(3)のカメラワークが重要視されました。

壇上を広く使う演者をカメラで追い続けるためには、カメラマンが事前に演劇の流れを頭に叩き込むほか、咄嗟の判断や俊敏性も駆使した臨機応変な対応が求められます。

Zoomで複雑なオンライン配信をお届けるからこそ、音のバランスにも留意

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遠方からの司会進行に壇上の演者さんの声、会場の音声……etc.

いくつもの音が重なる今回のイベント配信では、事前に音声チェックを繰り返し、各音源のボリューム調整を入念に行う必要がありました。

今回のようなトークイベントの完成度は「スムーズな会話を実現させ、会場の熱量の空気感を伝えられるかどうか」にかかっている。と言っても過言ではありません。

会場参加者とオンライン参加者、そして登壇者。全てのイベント参加者にクリアな音声をお届けするため、最適なボリュームバランスを見極めることも代行会社の仕事です。

 

イベント内容や費用も鑑みた最適なご提案は…オンライン配信・Zoomを知り尽くしているからこそ

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また、今回の配信は、オンライン利用できるツールで不足なく感じられたため、機材の持ち込みは極力ご提案いたしませんでした。

機能過多の機材を持ち込んだとしても配信内容のクオリティが上がるわけではありません。

むしろ、機材費・人件費が不要に膨らませる無駄を生み出してしまいます。

加え、イベント内容が複雑である分、システムを簡素にすることで、トラブルの発生源そのものを少なくすることにも狙いがありました。

 

Zoomのオンライン配信の注意ポイントはイベントごとに違う、困ったらフリートにお任せください!

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今回のトークイベント配信代行に弊社が求められていた仕事の中心は「オンラインから参加する司会者がイベントを回しやすい環境を作る」ことにありました。

このことは登壇者がトークイベントに集中できるためのサポート業務と、言い換えることもできるでしょう。

急遽のハイブリッド配信に対応できたのは、人に見られる劇団員の方々が、そもそもイベントそのものに慣れているからにほかありません。

もちろん、当日の流れやトークテーマを事前に決めて入念なリハーサルを怠るをしないのもプロたる所以です。

照明や立ち方、オンライン司会者の協力方法の提案など、イベントに前のめりな姿勢こそが配信を成功に導いたのです。

 

さらに、今回の配信事例は特殊なケースであることも強調する必要があるでしょう。

イベントはそのイベントごとにゴールも異なるため、オンライン配信に必ずしも劇団員の素養が求められるわけでもありません。

しかしながら、早めの準備が課題を浮き彫りにすることは、全てのオンライン配信に共通して同じことが言えます。

<h3>失敗できない1回限りのオンライン配信、慣れないZoomに落とし穴がたくさん</h3>
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早めのご連絡、早めのご相談が解決する問題は多くあります。

たとえば、細かいところでは「配線の並び」。

今回のケースのように複数カメラを設置する場合、問題はカメラの画質よりも配線の配置であったりもします。

ケーブルを乱雑に放置しておくことで不具合を生じさせる事故もありますし、入場されるお客様のことを考えた場合「養生テープ」を貼り、誘導を促すこともできます。

当日の万が一で言えば、停電や通信の遮断も想定されるでしょう。

停電は施設の配電状況を把握したうえで対応することで予防できますし、当日のアクシデントにも、時間に余裕を持って進めれば対応策を練ることができます。

ほか、会場ごと、イベント内容ごとによってふたつと同じ状況はありません。

慣れないZoomを用いた配信であるからこそ、なおのこと準備期間や事前の早期問題発見、入念なリハーサルが成功を導くのです。

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また、いずれのイベント、オンライン配信であっても、1発勝負。失敗が許されないことにも変わりはないでしょう。

 

弊社は、これまでに数々のオンライン配信を成功へとアシストしてまいりました。

「そもそもZoomが分からない」お客様からもご好評をいただけたことに、ひとつひとつのイベントに対し、「お客様ごとになったつもりで挑んだ実績」としてのプライドを持っています。

失敗できないオンライン配信、ぜひ弊社にお手伝いさせてください。

クオリティ、対応、ご提案、料金……etc.

代行会社のなかから「フリート」頼んでよかったと思っていただける仕事をお約束します!

 

 

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