スタッフブログ

2021.06.02

芳原指圧治療院 院長インタビュー Zoomオンライン配信で行う「忍者マッサージ」?

「Zoom配信」に「YouTube Live」。
オンラインミーティング(web会議)にオンラインセミナー(ウェビナー)、オンラインイベント……、これまで”集まる”ことが当たり前とされていた催し物を遠隔で開催することは今や当たり前のモノとなりました。

時間・場所を選ばずに催すことのできるオンラインの利点はテレワーク下の”集まれない”問題を解決するばかりではなく、事前準備の負担や会場費の軽減などにもメリットが見出され、新しいビジネスチャンスを生み出すキッカケとしても見直され始めています。

本日は、弊社「fleet合同会社(フリート)」がお手伝いさせて頂いている、「芳原指圧治療院」院長、『芳原雅司』先生に、そのご活用例、並びに導入前と導入後のお話をお伺いしてきました。

対面でしかサービスを提供できないと思われてきた「指圧治療」に対し、フリートが提案できた新しい価値をご確認ください。

『芳原雅司』様、「忍者マッサージ」とは?

Zoomオンライン配信でマッサージ?

「芳原指圧治療院」院長、芳原雅司 先生

1972年、岐阜県出身。
2001年に中京女子大学レスリング部トレーナーとして日本代表選手「伊調馨」、元女子レスリング選手「伊調千春」、「吉田沙保里」選手のメンテナンスを担当。
2006年、中日ドラゴンズ沖縄キャンプ臨時トレーナー、新日本プロレスのトレーナーも務める。

公益財団法人日本体育協会公認アスレチックトレーナーの資格を保有し、「指圧は治療である」理念のもと、2006年東京都新宿区上落合にて『芳原指圧治療院』を開院。

スポーツ選手の指圧治療にとどまらず、一般患者の肩こり・腰痛などの慢性的疾患予防・改善を目的に「芳原指圧」の普及に勤めるほか、筋治療まで幅広く行ない、全国に来院者と弟子を持つ。

著書『15秒押さえるだけで不調が改善!忍者マッサージ』(扶桑社)で紹介される「忍者マッサージ」とは、古くは甲賀流の忍者が編み出した日本酒を用いる治療法。

Zoomオンライン配信と、日本酒を用いるマッサージの相性とは?

少量の日本酒をつけた指でツボを”さする”ことで、コリや筋肉痛を改善。先述の通り競技の垣根を越え多くのスポーツ選手から支持を集めている。

2つのカメラとアーカイブ中継で指導の効率が上がる

Zoomオンライン配信に感じる可能性

――芳原指圧治療院でZoomはどのように活用されていますか?

芳原雅司様(以下、芳原):当院での利用方法は大きく「弟子の育成」です。

これまでは、たとえば九州など、全国に自ら赴き、忍者マッサージ・指圧のノウハウを伝授するセミナーを展開しておりましたが、コロナウィルスが蔓延してからは満足に外出することもできなくなりました。人の密集するセミナーを催すことが困難になった事は言うまでもありません。

そこでZoomを用いて、遠隔で、画面越しに指圧を教授する手法を採用してみることにしたのです。

初めこそ対面しない指導に不安がなかったわけではありませんが、Zoomは「引き」のカメラで全体、「寄り」のカメラで指先……と、2つのカメラから施術風景を確認することができるため、デモンストレーションや教材として相性が良い発見もありました。

また、生徒によって指導内容や進捗に偏りがありますがZoomであれば動画をアーカイブとして残すことも可能です。細かいところを繰り返し確認できることに喜ばれています。

Zoomオンライン配信を用いてから、新しいお客様にも出会えた

――新しい繋がりもできたとお伺いしました。

芳原:Zoomを活用するようになってから、新しく「忍者マッサージを習いたい」方も現れました。オープンにすることで、入門に”手軽さ”を感じられたのかもしれません。

具体的には、コロナウィルスの蔓延後、スポーツは競技別に100人〜200人単位のオンラインサロンが活発に開かれる動きが目立ったのですが、そのサロンに当院も呼ばれる機会が増えたのです。

顕著な例だと、とあるサッカー日本代表選手の奥様でしょうか。
ご自身で療法を体得してご自宅で療法を実践したい意向を持っていらっしゃり、今まさに忍者マッサージの指導をしているところです。

施術を教える手段が増えただけでなく、そこから派生する「プラスα」まで得られたことにも驚いています。

オンラインが指圧治療院の1部門となる

Zoomオンライン配信は、今や治療院の1部門?

――Zoomを使わないときと比較すると、芳原指圧治療院はどのように変化しましたか?

芳原:当院はコロナ後も感染症対策を徹底した上で、これまで通り開院しておりましたが、当然規模は収縮しました。

そんななか、治療にせよ指導にせよ、対面式のマニュアルだけしか選択肢を取ることができないのか…そこに加え、オンラインも手段として活用できるのか。

取れる選択肢が多いに越したことはありません。今や『当院の一部門として機能している』と、言っても過言ではないでしょう。

指導をさせていただく方はもとより、患者さんとも対面できる機会が日に日に減っていくなかで、「忍者マッサージ」の可能性や裾の尾が広がったことに頼もしさを感じています。

お話を貰うまで、よもや自分たちがオンラインで施術を伝授するアイデアすらなかったので、オンラインを1からサポートしてくれたことも嬉しかったです。

代替案ではなく、新しい価値をZoomで提供する

「Zoom会議」と聞くと、たとえばITを専門に取り扱う会社や大手企業などを想像されてしまい、『ご自身の事業には関係ない』と、考えられている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、今回ご紹介した「芳原指圧治療院」様のように、一見Zoom会議の有用性が見つかっていない業界にこそ、ビジネスチャンスが転がっているのです。

オンラインを用いたミーティングやセミナーは、今や誰でも取れる選択肢でありながら、導入にハードルの高さを感じられる方もいらっしゃることも事実。

少しでも興味があれば、弊社にお手伝いをさせていただけないでしょうか。
今のお悩み、『分からない』から一緒に解決していきましょう。

Zoomオンライン配信はfleet合同会社にお任せください!

弊社はこれまで会議に学会、結婚式などのイベントなど……。様々なシーンのオンライン開催を担ってきました。

代替手段として「オンライン」を活用するのではなく、オンラインだからこそ可能なビジネスチャンスをご提案させていただきます。
 

 

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