2026.02.15
Zoom Phoneは録音と文字起こしが強み!最大限に活用できるプランは?

Zoom Phoneは、Zoomアプリを使って会社の電話番号で発着信できるクラウド型のビジネス電話です。会議で使っているZoomを、そのまま電話業務にも使える点が特徴です。
この記事では、Zoom Phoneで何ができるのか、従来の固定電話と何が違うのか、どんな企業に向いているのかを解説します。
料金プランや活用シーンも含めて紹介するので、自社に合うかどうかを判断する材料として活用してください。
Zoom Phoneって結局何?
Zoom Phoneは、Zoomアプリを使って会社の固定電話番号で発着信できるクラウド型のビジネス電話です。専用の電話回線工事や物理的な固定電話機は不要で、PCやスマートフォンがそのまま会社の電話として使えます。
たとえば、オフィスではPCで受電し、外出中はスマホで同じ番号の電話に応答するといった運用が可能。内線や転送、履歴管理もZoom上でまとめておこなえます。
電話環境を場所に縛られず統一できるため、テレワークや拠点分散が進む企業でも導入しやすいです。
Zoom Phoneの大きな強み2つ
Zoom Phoneには、さまざまな機能があります。(プランにより異なる)
中でも特におすすめの機能が以下の2つです。
- コールレコーディング
- AI Companionとの連動
この2つを強みと言える理由について、以下で解説します。
コールレコーディング(録音)
Zoom Phoneのコールレコーディングは、通話内容を録音し、後から確認・共有できます。通話中に手動で録音を開始することも、自動で録音する設定もでき、録音データはWebポータルやアプリから簡単に再生・ダウンロード可能。
顧客対応の内容確認や社内共有、教育用の振り返り、トラブル時の管理まで幅広く活用可能です。
電話対応による聞き間違いや「言った言わない」の防止としてもおすすめです。
AI Companionとの連動
Zoom PhoneはAI Companionと連動可能です。(プロプラン)
記録した通話内容から文字起こしまでしてメモを残してくれます。記録作業の負担を軽減したり、情報の抜け漏れを防いだりできる点は、Zoomならではの大きな強みと言えるでしょう。
Zoom Phoneの料金プラン4種類
Zoom Phoneの料金プランは4つに分かれており、それぞれに使える機能が異なります。
以下でそれぞれのプラン詳細について解説します。
日本従量制/月1,500円

日本従量制はZoomそのものではなく、単純に別電話番号として「基本料金をおさえながら使った分だけ支払いたい」という企業におすすめです。
050番号での発着信ができ、PCやスマホを会社電話として使えるため、固定電話の置き換えに向いています。
たとえば、以下のような企業です。
- 小規模企業・スタートアップ
- 電話本数が少ない部署
- 代表番号をクラウド化したい会社
- 在宅勤務・外出が多い営業チーム
具体的な機能は、以下のとおりです。
- 050番号(日本)
- 日本との従量制通話
- 高度な電話機能
- コールレコーディング
- 一元管理のポータル
- 複数のデバイスとアプリで発着信が可能
コールレコーディングや管理ポータルも使えるため、「最低限のビジネス電話環境」を整えたい場合にちょうどいいプランです。
グローバルセレクト/月3,000円

グローバルセレクトは、選択した1つの国・地域で国内通話が無制限になるため、特定の国とのやり取りが多い会社に向いています。
たとえば、以下のような企業です。
- 海外支社・現地法人がある企業
- 海外顧客との電話対応が多いカスタマーサポート
- 日本+特定の海外1拠点を軸に事業展開している会社
具体的な機能は、以下のとおりです。
- 国内通話(選択した国では無制限)
- 従量制の国際通
- 一元管理のポータル
- 選択した国の番号を1つ(050および0ABJの番号が利用可能)
- 複数のデバイスとアプリで発着信が可能
- オプションのアドオン(19か国を対象とする無制限通話) 直通番号
日本以外の番号(050や0ABJ)を持てる点も大きな特徴です。
最もおすすめ!プロ+グローバルセレクト/月3,374円

Zoomの機能も合わせて使う場合には、プロ+グローバルセレクトがおすすめです。Zoom Phoneに加えて、Zoom MeetingsやAI Companionがフルに使えます。
上記で紹介したAI Companionとの連動も、本プラン以上でなければ使えません。
とくに以下のような企業におすすめです。
- 海外メンバーを含むプロジェクトチームがある
- 会議と電話の情報を分断せず管理したい
- 企業通話内容や会議内容をAIで記録・活用したい
具体的な機能は、以下のとおりです。
- 国内通話(無制限)
- Zoom Meeting/30時間
- Zoom Meeting/参加者最大100人
- AI Companion/無制限に使用可能
- Team Chat/インスタントメッセージ
- Docs/ドキュメント数の上限なし
- Whiteboard/3つのホワイトボード
- Clips/上限なし
- Clips/カスタムアバター(1か月あたり3分間)
- Zoom Mail
- Zoom Calendar
- Tasks
- Hub
- クラウドストレージ/10GB
- ライブチャットサポート
など
電話だけでなく、会議・議事録・社内コミュニケーションまで一体で運用できるため、最もおすすめです!
ビジネスプラス/月3,374円

Zoom Phoneに加え、SSOやDLP、デバイス管理などの管理機能が充実している大企業向けのプランです。
参加者300人のミーティングや、マルチリージョンストレージにも対応しており、以下のような企業におすすめです。
- 従業員数が多い企業
- 情報セキュリティや内部統制が厳しい組織
- 全社標準ツールとしてZoomを導入したい会社
- 電話・会議・チャットを統合管理したい企業
具体的な機能は、以下のとおりです。
- Zoom Phone/Zoom Phone Japan
- Zoom Phone/Workplaceビジネス
- Zoom Meeting/参加者最大300人
- Scheduler/他の人が自分の時間を予約できる
- Whiteboard/上限なし
- SSO、管理対象ドメイン
- マルチリージョンストレージおよびメディアコントロール
- デバイス管理
- 情報バリアおよびその他のポリシー
- アーカイブおよびデータ損失防止 API
「IT管理・セキュリティ・運用効率」を重視するのであれば、ビジネスプラスがおすすめです。
Zoom Phoneの強みを活かせるシーン
Zoom Phone(AI Companionとの連動)は、特に記録を残したいシーンで有効に活用できます。
以下では、Zoom Phoneを活用できるシーンを紹介しますので、ぜひ参考にしながら導入を検討してみてください。
営業電話
Zoom Phoneは、営業電話の内容をあとから整理したい場面に向いています。営業電話では「誰に何を話したか」「相手の反応はどうだったか」を残す必要がありますが、通話後に毎回メモを書くのは負担になります。
Zoom Phoneなら通話内容が自動で文字に残るため、話しながら無理にメモを取る必要がありません。次に電話するタイミングや担当変更時も、内容をすぐ確認できます。
カスタマーサポート
Zoom Phoneは、問い合わせ対応を記録として残したい場面で役立ちます。どんな問い合わせがあり、どのように対応したかを後から確認できるため、通話後に内容を書き起こす作業が必要ありません。
担当者が変わっても履歴を見れば状況が分かるので、同じ説明を何度もさせてしまう心配がありません。
Zoomはもはやビデオ通話ツールではなくなっています!
Zoom Phoneを活用すれば、Zoomを単なる会議ツールではなく、ビジネス全体を加速させる基盤として使えます。
これまでZoomはビデオ会議の印象が強いサービスでしたが、Zoom Phoneの登場により「社内外のコミュニケーションをまとめて管理するツール」へと役割が広がっています。さらに最近ではDocsなどの業務向け機能も増え、ビジネスツールとしての位置づけはGoogle等の各種サービスに近づいてきました。
今後もZoomは業務効率を高める機能を次々と追加していくと思われるので、今のうちからZoomの各ツールに触れておきましょう。
フリートでも、ZoomのWEB会議の機能だけではなく、さまざまな機能について調査し、発信していきます!
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