2026.07.29
Zoomウェビナーの集客方法|申込数と参加率を上げる告知・準備のポイント
Zoomウェビナーを開催する際、「どうやって参加者を集めるか」は大きな課題ではないでしょうか。
Zoomウェビナーの集客では、単に告知数を増やすだけでは不十分です。
- 誰に向けたウェビナーなのか
- 参加者にどんな価値を届けるのか
- 申込後から当日までにどのような接点を作るのか
まで考える必要があります。
この記事では、Zoomウェビナーの事前準備からサポートしているフリートが、集客方法についてのコツや考え方について解説します。
Zoomウェビナーの進め方については、以下の記事を参考にしてください。
Zoomウェビナーの参加率は減少している
Zoomの公式ブログでは、ウェビナーの参加率について、Unividのデータをもとに「ライブ視聴の平均参加率は49%、リプレイを含めた総参加率は57%」と紹介されています。この数字からもわかるように、ウェビナーは「申し込んだ人全員が当日参加するもの」ではありません。
一定数は当日参加せず、後日リプレイで視聴する人もいます。
理由の一つとして「登録と参加の行動ギャップ」があります。登録した時点では参加するつもりでも、開催日が近づくにつれて参加の優先度が下がってしまうのです。
Zoomウェビナーの集客では、申込数を増やすだけでは十分とはいえません。申込後から当日までの間に、参加意欲を維持し、ライブ参加する理由を伝える設計が必要です。
出典:2026年にウェビナーの参加者数を増やす方法 | Zoom
Zoomウェビナーで集客する前に!事前の設計が重要!
Zoomウェビナーで集客する前に、まず企画の軸を明確にしておきましょう。
ウェビナーのテーマや告知文を作る前に、「誰に向けて」「どんな課題を解決し」「何を持ち帰ってもらうのか」を決める必要があります。ここが曖昧なまま告知を始めると、集客数が伸びないだけでなく、申込後の参加率や商談化にも影響します。
以下で、それぞれの考え方について解説します。
1.誰に向けたウェビナーなのか
まず決めるべきなのは、ウェビナーの対象者です。
「経営者向け」「人事担当者向け」「マーケティング担当者向け」など、誰に向けた内容なのかを明確にしましょう。対象者が曖昧だと、告知文もぼやけてしまい、見込み参加者が「自分向けの内容だ」と判断しづらくなります。
たとえば、同じZoomウェビナーでも、経営者向けなら売上や組織課題、人事担当者向けなら採用や教育、マーケティング担当者向けならリード獲得や商談化が関心テーマになります。
対象者を絞ることで、タイトルや告知文、申込ページの内容も作りやすくなります。
2.参加者が抱えている課題は何か
次に、参加者が抱えている課題を整理します。
ウェビナーは、単に情報を伝える場ではありません。参加者が「今知りたい」「自社でも考えたい」と感じる課題に対して、解決のヒントを提示する場です。
たとえば、以下のような課題を明確にしましょう。
- 新規顧客を増やしたい
- 採用活動を改善したい
- 社内教育を仕組み化したい
- オンライン配信を安定させたい
- 業務効率化の方法を知りたい
参加者の課題が明確になると、ウェビナータイトルや告知文でも「誰のどんな悩みに応える内容なのか」を伝えやすいです。
3.ウェビナーで届けるテーマは何か
対象者と課題が決まったら、ウェビナーで届けるテーマを決めます。
テーマは広げすぎないほうが良いです。「マーケティング全般」「採用全般」のように広いテーマにすると、内容がぼやけてしまいます。
たとえば、「採用に困っている企業向け」でも、以下のように切り口を絞れます。
- 応募数を増やす方法
- 採用サイトの見直し方
- 面接辞退を防ぐ方法
テーマを絞ることで、参加者にとって得られる内容が明確になります。結果として、申込につながりやすくなります。
4.申込ページに掲載する内容を整理する
Zoomウェビナーの申込ページには、参加判断に必要な情報をわかりやすく掲載しましょう。最低限、以下の内容は入れておきたいところです。
- ウェビナータイトル
- 開催日時
- 対象者
- 参加費
- 当日学べる内容
- 登壇者情報
- 参加方法
- 申込ボタン
特に大切なのは、「当日学べる内容」です。参加者は、開催日時や登壇者だけでなく、自分にとって参加する意味があるかを見ています。
「何について話すのか」だけでなく、「参加すると何がわかるのか」まで書いておきましょう。
5.申込フォームの入力項目を決める
申込フォームの入力項目も、集客に影響します。
入力項目が多すぎると、申込途中で離脱される可能性があります。一方で、氏名とメールアドレスだけでは、参加者の属性や関心を把握しづらくなります。
必要な情報を絞りながら、後のフォローに使える項目を設定しましょう。
たとえば、BtoB向けのウェビナーであれば、以下のような項目が考えられます。
- 氏名
- 会社名
- メールアドレス
- 部署・役職
- 現在の課題
- 個別相談の希望有無
集客を優先する場合は入力項目を少なめにし、商談化やフォローを重視する場合は必要な情報を少し加えるなど、目的に合わせて調整しましょう。
Zoomウェビナーの基本的な集客方法一覧
Zoomウェビナーの集客方法には、さまざまな手段があります。自社の見込み客リストや発信媒体に合わせて、複数の方法を組み合わせると効果的です。
主な集客方法は以下です。
- 自社サイトやブログで告知する
- メールマガジンで案内する
- SNSで告知する
- 既存顧客や見込み客に個別案内する
- 共催や協賛で告知先を広げる
- プレスリリースを配信する
- Web広告を使って集客する
- 営業担当から直接案内する
- 過去参加者へ次回開催を案内する
すべてをおこなう必要はありませんが、できる限りで幅広い方法を試してみましょう。
Zoomウェビナーの申込数を増やす告知のポイント
Zoomウェビナーの申込数を増やすには、告知文の内容も大切。ただ「ウェビナーを開催します」と伝えるだけでは、参加する理由が伝わりません。
対象者、課題、参加メリット、当日の内容を具体的に書きましょう。
- タイトルで参加メリットを伝える
- 対象者を明確にする
- 参加者の悩みや課題から入る
- 当日得られる内容を具体的に書く
- 講師や登壇者の実績を伝える
- 開催日時と所要時間をわかりやすく書く
- 申込ボタンまでの導線をわかりやすくする
- 「ライブ参加する理由」を入れる
- 参加無料、録画配信の有無なども明記する
タイトルは、「自分に関係がある」「参加すると役に立ちそう」と感じてもらえるかどうかで、申込率は変わります。
また、ライブ参加ならではの価値を伝えることも大切です。リアルタイムの質疑応答、参加者限定の資料、当日だけの事例紹介などがある場合は、告知文の中で明確に伝えましょう。
Zoomウェビナーの参加率を上げる4つの方法
Zoomウェビナーでは、申込数が多くても、当日の参加率が低ければ成果につながりません。
参加率を上げるには、申込後から当日までの接点づくりが重要です。
ライブ参加ならではの価値を伝える
参加率を上げるには、「録画で後から見ればいい」と思われない工夫が必要です。
たとえば、
- ライブ参加者だけが質問できる
- 当日限定のデータを紹介する
- 参加者の悩みにその場で回答する
など、リアルタイムで参加する理由を用意しましょう。
Zoom公式ブログにおいても「リアルタイムの質疑応答、限定データ、ライブでの交流など、会場にいるからこそ得られる価値を伝えることが重要」と紹介されています。
登録後から当日まで接点を作る
申込後から開催日までの期間は、参加意欲を持ち続けてもらうための大事な時間です。登録直後は関心が高くても、開催日まで何も接点がないと、参加する優先度が下がってしまいます。
そこで、当日までに役立つ情報や期待感を高める内容を届けましょう。たとえば、登壇者からの短いメッセージ、関連資料、当日扱うテーマの予告などを送る方法があります。
Zoom公式ブログでも「登録からイベント当日までの期間を単なる待合室のように扱うのではなく、エンゲージメントを高める期間として設計する重要性」が示されています。
リマインドメールだけに頼らない
リマインドメールは必要ですが、それだけで参加率を上げるのは難しいです。
開催前日や当日のメールでURLを案内するだけでは、参加する理由を再認識してもらえない場合があります。リマインドの中にも、「当日得られる内容」「ライブ参加のメリット」「開始直後に扱うテーマ」などを入れましょう。
なお、参加者の管理については、以下の記事も参考になります。
事前アンケートや関連資料を送る
参加率を上げる方法として、事前アンケートや関連資料の送付も良いです。
事前アンケートを送れば、参加者自身が課題を整理するきっかけになります。また、登壇者側も参加者の関心に合わせて内容を調整できます。
関連資料を送る場合は、当日の内容につながるものを選びましょう。たとえば、チェックリスト、事例資料、短い動画、読み物コンテンツなどです。
Zoom公式ブログでも「リソースリンク、事前アンケート、講演者による短い動画など、ワンクリックでアクセスできるコンテンツへのエンゲージメントが参加率に影響する」と紹介されています。
Zoomウェビナー開催後のフォローも次回集客につながる
Zoomウェビナーは、開催して終わりではありません。開催後のフォローによって、商談化や次回集客につなげることができます。
実施後におこなっておくべきフォローは以下です。
- 参加者へお礼メールを送る
- アンケートで満足度や課題を確認する
- 録画URLや資料を送付する
- 欠席者にもアーカイブ視聴を案内する
- 質問への回答を後日送る
- 商談や個別相談への導線を用意する
- ウェビナー内容を記事やSNS投稿に再利用する
- ハイライトや切り抜きコンテンツを作成する
- 次回ウェビナーの案内につなげる
録画からハイライトやフォローアップコンテンツを作成すれば、次回ウェビナーの事前接点としても活用できます。
Zoomウェビナーの集客から運営まで不安な場合はプロに相談しよう
Zoomウェビナーを成功させるには、集客だけでなく、当日の運営や配信設計も大切です。
申込数を増やしても、参加率が低かったり、当日にトラブルが起きたりすれば、期待した成果につながりません。集客、参加率、当日の進行、開催後のフォローまで考えて準備する必要があります。
集客だけでなく当日の配信設計も必要
Zoomウェビナーでは、以下のように事前に決めるべきことが多くあります。
- 登壇者の入室方法
- 画面共有のタイミング
- 質疑応答の進め方
- チャット対応
- 録画
- 参加者への案内 など
特に複数名で登壇する場合や、ウェビナー中に資料・動画・画面共有を切り替える場合は、配信側の設計がとても重要になります。
Zoomウェビナーの画面の見せ方については、以下の記事もご確認ください。
参加率を上げるにはリハーサルや進行設計も重要
参加率を上げるには、申込後のフォローだけでなく、当日の進行内容も重要です。
冒頭で参加者の関心を引きつけられないと、途中離脱につながります。開始直後に何を伝えるのか、どこで質疑応答を入れるのか、どのタイミングで参加者に行動を促すのかまで考えておきましょう。
また、画面共有、音声、動画、資料表示、登壇者の切り替えなどは、リハーサルで確認しておく必要があります。
リハーサルの重要性については、以下の記事で解説しています。
フリートならZoomウェビナー運営をサポート可能
フリートでは、Zoomを使ったウェビナー運営をサポートしています。
- Zoomウェビナーの設定
- 配信設計
- 事前リハーサル
- 当日の操作補助
- トラブル対応
など、当日のZoomサポートはもちろん。当日に向けたイベントそのものから一緒に取り組みます。
「誰に」
「何を」
「どのように」
伝えるのかを考えながら、最も趣旨にあった方法で進めていきます。
「ウェビナーをやりたいけれど、コンセプトが固まりきっていない」
「実施したい内容の構想はあるけれど予算が少ない」
「これまでウェビナーをやってきたが、満足度が低い」
なども、ぜひご相談ください。
▽メールで問合せ




