2026.07.04
【Zoomアップデート情報】Zoom7.1.0へ更新する前に要確認!追加機能・改善機能を解説
Zoom7.1.0では、AI機能、生産性向上ツール、モバイルアプリ、会議中の操作性、セキュリティ管理など、幅広い機能が追加・改善されています。
この記事では、Zoom7.1.0で追加・改善された主な機能を整理していきます。
なお、Zoom公式サイトのリリースノートにもアップデート情報が記載されていますので、そちらもご確認ください。
>Zoom Workplaceアプリのリリースノート(全文英語表記)
Zoom7.1.0で追加・改善された主な機能
ここからは、Zoom7.1.0で追加・改善された主な機能を一覧で整理します。
Slides・Sheets・Paperがモバイル端末で利用可能に
Zoom Workplaceモバイルアプリから、Slides、Sheets、Paperにアクセスできるようになりました。モバイルアプリのナビゲーションバーに専用タブが追加され、ZoomのAI生産性ツールをスマートフォンから使えるようになります。
| 項目 | 内容 |
| Slides | モバイルでは閲覧専用 |
| Sheets | 閲覧と基本的な編集に対応 |
| Paper | 閲覧と基本的な編集に対応 |
外出先で資料やメモを確認したい場合に便利です。編集まで本格的に行う場合は、デスクトップ環境と使い分けるとよいでしょう。
AI Companionの名称が「AI」へ変更
これまで「AI Companion」と呼ばれていた名称は廃止され、今後は「AI」という名称に変更されます。
| 変更前 | 変更後 |
| AI Companion | AI |
| AI Companion設定ページ | AI設定ページ |
名称は変わりますが、会議概要、チャット作成、スケジュール支援、スマート録画などのAI機能がなくなるわけではありません。更新後に「AI Companionが見当たらない」と感じた場合は、「AI」の項目を確認しましょう。
通知とサウンド設定メニューを整理
Zoom Workplaceモバイルアプリの「通知とサウンド」設定メニューが整理されました。ラベルや配置が見直され、通知に関する設定を探しやすくする変更です。
| 変更点 | 内容 |
| メッセージの通知タイミング | 「通知タイミング」に名称変更 |
| Canvas Docs通知の設定 | メニュー下部付近へ移動 |
| 通知動作 | 変更なし |
通知の届き方そのものは変わりません。ただし、設定項目の名前や場所が変わるため、通知が届かない場合の確認手順は見直しておくとよいでしょう。
モバイルアプリのタブ順序を管理者が設定可能に
アカウント所有者や管理者は、Zoom Workplaceモバイルアプリのナビゲーションバーのタブ順序を組織全体で設定できるようになりました。
| 設定できる内容 | 説明 |
| デスクトップ設定の反映 | デスクトップ側の設定をモバイルにも適用 |
| モバイル専用レイアウト | モバイルだけ別の表示順を設定 |
| 下部バーとその他メニュー | 表示するタブの位置を管理 |
管理者が設定を変更すると、ユーザーの画面表示が変わる場合があります。社内で一斉に適用する場合は、事前に簡単な案内を出しておくと混乱を防げます。
ブレイクアウトルームの設定が右側パネルへ移動
ブレイクアウトルームの設定画面が、右側パネルから操作する形式に変わります。従来のモーダルウィンドウではなく、会議画面の横に表示される形です。
| 変更点 | 内容 |
| 表示場所 | 右側パネルへ移動 |
| パネル分割 | 他のパネルと同時表示が可能 |
| ポップアウト表示 | 別ウィンドウとして表示可能 |
ワークショップや研修でブレイクアウトルームを頻繁に使う場合、ホストや共同ホストは本番前に操作場所を確認しておきましょう。
画面共有やローカル録画の使い勝手を改善
画面共有や録画まわりにも改善が加えられています。特に配信やウェビナーの録画を残す場合、録画後の見え方に関わります。
| 機能 | 内容 |
| ローカル録画のビデオサムネイル | 画面共有中でも参加者ビデオが録画に含まれる挙動を改善 |
| 画面共有のファイルタブ | 最近使用したZoom AI Productivity Suiteファイルを表示 |
| ローカル動画共有 | MP4やMOVの再生速度を0.25倍〜2.0倍で調整可能 |
| 複数デバイス参加 | Zoom Roomとデスクトップ参加時に音声を自動調整 |
録画を後日共有する場合や、配信素材として使う場合は、更新後にテスト録画を確認しておきましょう。
会議コンテンツのセキュリティ管理を強化
Zoom7.1.0では、会議中のコンテンツや会議後の資料を保護する管理機能も強化されています。
| Zoom | Google Meet |
| 画面キャプチャ制御 | Zoomウィンドウのスクリーンショット取得を制限 |
| AI機能の自動停止 | 制限付きユーザー参加時に会議概要などを停止 |
| 管理対象外デバイス制限 | 録画や文字起こしへのアクセスを制限 |
| チャットファイル制限 | ファイルや画像のコピー・ダウンロードをブロック |
| 文字起こし免責事項 | 議事録開始前に独自の同意文を表示 |
ただし、画面キャプチャ制限は外部カメラやスマートフォンでの撮影まで防ぐものではありません。情報管理の一部として活用し、運用ルールと組み合わせて使うことが大切です。
字幕や文字起こし、会議後の資料確認を改善
字幕表示や会議後の確認画面も改善されています。会議内容を振り返る際の使い勝手に関わる変更です。
| 機能 | 内容 |
| 字幕の話者名表示 | 字幕に発言者名を表示 |
| 会議後の体験改善 | ホーム、カレンダー、ハブで会議資料を見つけやすくする |
| インスタント会議のカレンダー表示 | インスタントミーティングをカレンダーに表示 |
| ミーティング更新通知 | 直前の作成・変更・キャンセルをモバイル通知 |
複数人が参加する会議では、字幕に話者名が表示されることで、誰の発言かを把握しやすくなります。会議後の資料確認も、イベントカードからアクセスしやすくなります。
Zoom Phoneやプッシュトゥトーク関連機能を拡充
Zoom Phoneやプッシュトゥトーク関連の機能も追加・改善されています。電話業務や現場連絡でZoomを活用している企業向けの内容です。
| 機能 | 内容 |
| iOSのハンズフリー通話 | グループの場合1時間まで |
| Apple CarPlay対応強化 | 最大100人 |
| 連絡先検索フィルター | 月額約600円~ |
| 電話専用UI | Google WorkSpaceとの連携でAI機能も使える |
| メール本文からFAX送信 | Google WorkSpaceと連携 |
| プッシュトゥトーク | チャンネル作成、検出、放送チャンネルに対応 |
通常のオンライン会議だけを使っている場合は優先度が低めです。一方、Zoom Phoneや現場連絡機能を使っている企業では、業務フローに影響する可能性があります。
Zoom7.1.0への更新で戸惑いやすいポイント
Zoom7.1.0では、機能追加だけでなく、名称や操作場所の変更も含まれています。普段からZoomを使っている方ほど、更新後に「あれ?」と感じる場面があるかもしれません。
ミーティングやウェビナーでよく使用される方は、特に以下の部分を確認しておきましょう。
AI Companionが消えたように見える
今回のアップデートで、AI Companionという名称は使われなくなります。 ただし、AI機能そのものが消えるわけではありません。
会議概要、チャット作成、スマート録画などは、Zoom Workplace内のAI機能として引き続き利用できます。
更新後に設定画面でAI Companionを探しても見つからない場合は、「AI」という名称の項目を確認してください。
ブレイクアウトルームの操作場所が変わる
ブレイクアウトルームの設定は、右側パネルから操作する形に変わります。これまでのモーダルウィンドウに慣れているホストは、最初の操作で少し迷う可能性があります。
特に研修、ワークショップ、グループディスカッションなど、時間管理が必要な場面では注意が必要です。本番前に、ルーム作成、参加者の割り当て、開始、終了の操作を一度確認しておくと安心です。
モバイルアプリのタブ表示が変わる場合がある
管理者がモバイルアプリのナビゲーションバーを設定すると、ユーザーのタブ表示が変わる場合があります。
これまで下部に表示されていた項目が「その他」メニューに移動したり、新しいタブが表示されたりする可能性があります。モバイルアプリを日常的に使っているユーザーには、変更後の画面イメージを簡単に共有しておくとよいでしょう。
録画や画面共有の見え方が変わる場合がある
ローカル録画や画面共有まわりの改善により、録画映像や共有画面の見え方が変わる場合があります。
たとえば、画面共有中の参加者ビデオがローカル録画に含まれる挙動が改善されています。これまでと同じ操作でも、録画後のレイアウトが変わる可能性があります。
ウェビナー、オンライン説明会、社内研修などで録画を残す場合は、事前に短いテスト録画を行い、画面共有、登壇者映像、音声、字幕の見え方を確認しましょう。
Zoom7.1.0へ更新する前に必ず確認!
更新後、使い慣れていない仕様になっていると本番でミスが発生する恐れがあります。そのため、Zoom7.1.0へ更新する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- 直近でウェビナー、オンライン研修、説明会などの本番予定がないか確認する
- 本番予定が近い場合は、更新タイミングをずらせるか検討
- バグなどの情報がないか確認
Zoom7.1.0では、名称や表示場所、管理者設定に関わる変更も含まれています。特に配信や研修でZoomを使っている場合、本番直前の更新は避けたほうが安心です。
Zoom7.1.0はAI活用と管理機能が広がるアップデート
Zoom7.1.0では、AI機能、生産性向上ツール、モバイルアプリ、会議管理、セキュリティ設定など、幅広い領域で機能が追加・改善されています。
特に、Zoom SlidesやZoom SheetsなどのAI生産性ツール、会議後の資料確認、字幕の話者名表示、ブレイクアウトルームの右側パネル化などは、日常的にZoomを使う方にも関係する変更です。 名称変更や操作場所の変更により、更新後に戸惑う場面も考えられます。
そのため、ホストや配信担当者は、本番前に操作感を確認しておきましょう。また、管理者は、ナビゲーションバーやセキュリティ機能の設定を見直し、必要に応じて社内へ共有しておくことを忘れずに!
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