2026.05.25
【Zoom AI Companion最新情報】パーソナライズ機能が追加!

Zoom AI Companionに、過去の会話や個人の文脈をもとに応答を変えられる機能が追加されました。これまでは、その場の会話だけを前提に返答する使い方が中心でしたが、今回の追加によって、やり取りをまたいで自分向けの返答を受けやすくなりました。
今回は、このアップデート内容についてお伝えしていきます。
Zoom AI Companionにパーソナライズ機能の追加で変わる大きな変化
これまでのZoom AI Companionは、一回ごとの会話で終わるものでした。ChatGPTやClaudeなど、その他のAIのようにパーソナライズされる機能がなかったのです。
しかし、今回のアップデートにより、他のAIと同等の使い方ができるようになりました。
過去の会話をもとに応答可能!
今回の追加で大きいのは、AI Companionが過去の会話を踏まえて返答しやすくなったことです。毎回同じ前提を最初から説明しなくても、これまでのやり取りをもとに話を再開できます。
たとえば、前回の会話で自分の役割やよく扱うテーマを伝えていれば、次の会話ではその前提を踏まえた返答をしてもらえます。毎回ゼロから説明し直す手間が減るので、AIとのやり取りがより自然になります。
役割・好み・重点分野を記憶
AI Companionは、単に会話の内容だけでなく、役割、好み、重点分野といった個人的な文脈も記憶できるようになりました。
この追加によって、たとえば営業、マーケティング、人事、ITといった自分の立場に合わせた返答を受けやすくなります。また、重視しているテーマや好みを踏まえた返し方も期待できるため、一般的な答えではなく、自分に寄った使い方へ近づいていきます。
つまり今回の追加は、AI Companionをその場だけの補助ではなく、自分仕様に育てながら使う方向へ進める機能なのです。
My Memoryで記憶を確認・管理
今回の追加で便利なのは、AI Companionが記憶するだけで終わらず、その内容を自分で見直して管理できるようになったことです。
Zoomでは、過去の会話にもとづくパーソナライズ応答にあわせて、保存された記憶を扱うためのMy Memoryインターフェースも用意されています。これにより、記憶している内容を自分で確認しながら使えます。
保存された情報を自分で確認できる
My Memoryでは、AI Companionが保持している記憶の概要を自分で確認できます。役割、好み、重点分野のような文脈がどのように保存されているのかを見ながら使えるので、AIが何を前提に返答しているのかを把握できます。
不要な記憶の削除や無効化ができる
保存された情報は、そのまま残り続けるだけではありません。
My Memoryから、不要な記憶を削除したり、記憶機能そのものの利用を無効にしたりできます。使ってみて合わないと感じた内容や、もう必要のない前提は、自分で整理可能です。
利用可否の設定も可能
管理者側での利用可否をコントロールできます。アカウントレベルでこの機能を使えるようにするかどうかを設定できるため、組織の運用方針に合わせた管理が可能です。
ChatGPTなど他のAIから記憶を引き継げる

他のAIアシスタントで使っていた記憶をZoom AI Companionへ引き継げるようになりました。これにより、新しくZoom AI Companionを使い始めるときでも、毎回ゼロから前提を作り直さずに済みます。
複数のAIを使い分けている人にとっては、かなり実用的な追加です。
他サービスの記憶をインポート
Zoom AI Companionでは、ChatGPTなど他のAIアシスタントから保存済みの記憶をインポートできます。これまで別のAIで育ててきた前提情報を、そのままZoom側へ持ってこられるのです。
役割や好み、よく扱うテーマなどを最初から入れ直さなくてよいので、使い始めの手間をかなり減らせます。
引き継ぐ前に内容をプレビューして確認可能
記憶をそのまま読み込むのではなく、インポート前に内容を確認できるプレビューも用意されています。どの情報が移るのかを把握したうえで進められますし、引き継ぎがうまくいったかも確認しやすいです。
便利さだけでなく、確認しながら使える点まで含めて、今回の追加はかなり実用的だと言えます。
My notesで会議後の個人ワークフローも動かせる
今回の追加は、会話の記憶だけにとどまりません。会議が終わったあとに何をするかまで、My notesの中で整理ができます。
これまでは、会議内容を見返して自分でタスクを拾い、別のメモや管理ツールへ移す流れになりがちでした。今回の機能を使えば、その流れをZoomの中でまとめられます。
特に便利なのは、自分の役割に合わせて会議後の動きを組み立てやすいことです。
営業、人事、マーケティング、ITなど、仕事によって会議後に必要な作業は変わります。My notesでは、その違いに合わせて個人ワークフローを動せるのです。
役割別テンプレートを選択可能
My notesでは、会議を設定するときに、自分の役割に合ったテンプレートを選べます。
- 営業なら商談後の確認
- 人事なら候補者対応
- マーケティングなら施策の整理
というように、仕事ごとの流れに合わせて使いやすい形が用意されています。 毎回ゼロから考えなくてよいので、会議後に何を確認し、何を進めるべきかを整理しやすいです。
ワークフローを追加・確認可能
ワークフローは、会議前に選ぶだけではありません。会議中に追加したり、その場で内容を確認したりすることもできます。
会議の途中で「この内容はあとで整理が必要だ」と感じたときに、その場で流れへ組み込めます。会議後に思い出して整理するのではなく、会議中から次の動きを見据えておけるので、抜け漏れを減らせます。
会議後のタスクやアクションをまとめて管理
会議後のアクションは、My notesの中でまとめて管理できます。
会議で出た確認事項や次にやることを散らばらせず、一か所で見られるのが大きなメリットです。 会議が終わるたびにメモを探したり、別ツールへ転記したりする手間はもう必要ありません。
今回の追加機能はこんな人におすすめ!

今回の追加は、誰にとっても同じように便利というより、普段の仕事でAIを継続的に使う人ほど効果を感じやすい機能です。
特に、以下のような方には相性が良いです。
- 自分の役割や前提を毎回説明している人
- 会議後の整理作業が多い人
- 複数のAIツールを使い分けている人
ここでは、特に向いている人とその理由について解説していきます。
担当がハッキリしている人
営業、マーケティング、人事、ITのように、自分の役割がはっきりしている人には使いやすい機能です。今回の追加では、役割や重点分野を踏まえて返答を受けやすくなるため、毎回自分の立場を説明し直す手間がなくなります。
例えば、同じ提案でも営業なら商談の進め方、マーケティングなら施策の整理、人事なら採用や面談の観点が必要です。こうした違いを毎回細かく伝えなくても、自分の仕事に寄せた返答を受けられるのが大きなメリットです。
会議後の作業が多い人
会議が終わったあとに、確認事項の整理、次のアクションの洗い出し、タスクの振り分けなどが多い人にも向いています。My notesと組み合わせることで、会議後の動きをまとめやすくなるからです。
特に、会議が終わったあとに一気に整理している人ほど、この追加の効果を感じやすいでしょう。会議の内容を受け取って終わるのではなく、その後の作業まで一続きで扱えます。
複数のAIツールを使い分けている人
すでにChatGPTなど他のAIツールを使っていて、用途ごとに使い分けている人にも向いています。今回の追加では、他サービスの記憶をZoom AI Companionへ引き継げるようになったため、前提情報を別々に持たせ続ける手間が減らせます。
これまでは、ツールが変わるたびに前提を入れ直したり、それぞれで文脈を育てたりする必要がありました。しかし、今回の機能によって、その分断を減らせます。複数のAIを使っている人ほど便利さを感じやすいでしょう。
Zoom AI Companionは個人ごとに育てて使う時代へ
今回の追加によって、Zoom AI Companionは、その場だけ質問して終わる存在から、一人ひとりに合わせて育てていく存在へ近づきました。会話の前提を覚え、必要に応じて他のAIから記憶を引き継ぎ、会議後の動きまでつなげられるようになったことで、使い方そのものが変わってきています。
これからは、自分の役割や働き方に合わせて、どんな情報を覚えさせるか、どの機能を組み合わせるかを考えて使うことが大切です。上手く活用できれば、AI Companionは単なる補助機能ではなく、日々の仕事を支える土台として活かせます。
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