2026.05.20
Zoomチャットの基本|表示位置・送り方・管理者設定・注意点

Zoomチャットは便利に使える反面、
「どこにあるの?」
「個別にメッセージを送れるの?」
「ホスト側でチャットを制限する方法はないの?」
といったつまずきが起こりやすい機能です。
この記事では、そんなZoomの使い方の基本を解説していきます。
- 会議中のやり取りをもっとスムーズにしたい
- チャット設定でトラブルを防ぎたい
上記のシーンで活用できますので、ぜひ参考にしてください。
Zoomチャットでできること
Zoomチャットは、会議中に文字でやり取りができる機能です。話している内容の補足を書いたり、URLを送ったり、発言しづらいことを文字で伝えたりできます。
また、会議中に資料リンクを共有したり、相手に確認事項を送ったり、必要に応じて特定の相手だけにメッセージを送ることもできます。発言とあわせて使うことで、会議の進行がスムーズになります。
Zoomチャットはどこにある?
パソコン版では、画面下にあるメニューの中の「チャット」をクリックすると表示されます。

もし見当たらない場合は、【詳細】の中に隠れていることがあります。

スマホ版では、ミーティング中の画面下にある「詳細」や「…」の中にチャットが入っています。
Zoomチャットの使い方
Zoomチャットは、会議中にメッセージを送るだけでなく、全員への連絡、特定の相手への連絡、ファイル共有などにも使えます。ホストの設定によって使える範囲は変わりますが、基本操作を知っておくと会議中のやり取りがかなりスムーズになります。
全員宛にメッセージを送る方法
Zoomチャットは、デフォルトでは全員にメッセージを送れる仕様になっています。ただし、設定によって異なる場合もあるので、以下の2つを確認しておきましょう。
・宛先が「全員」になっているか?

・メッセージは誰に表示されますか?の部分で確認

送った内容は参加者全員に見えるため、個別連絡向きの内容は送らないようにしましょう。
特定の相手に送る方法
特定の相手だけに送りたい場合は、「新しいチャット」から宛先を選択します。

ホストがプライベートチャットを許可していれば、その相手だけにメッセージを送れます。
表示されない場合は不具合ではなく、会議の設定で無効になっている可能性があります。
その他、Zoomチャットのさまざまな機能については以下の記事で解説していますので、そちらも参考にしてください。
ホスト側でのZoomチャットの設定
Zoomチャットは、ホスト側や管理者側の設定で使える範囲が変わります。チャット設定は「Zoomサイト→設定→ミーティング→ミーティング内(基本)」から変更できます。
以下はチャットに関する全設定です。
- チャット機能のON/OFF
- ユーザーがミーティングの前後にチャットにアクセスすることを許可する…会議中だけでなく、会議の開始前や終了後も参加者同士でチャットの履歴を閲覧・送信できるようにする機能
- ミーティングチャットでのメッセージを削除することを参加者に許可する
- ミーティングチャットでのメッセージを編集することを参加者に許可する
- ミーティングチャットでスクリーンショット機能を有効にする
- ミーティングチャットでの絵文字の使用を参加者に許可する
- 他の参加者にダイレクトメッセージを送信することをミーティング参加者に許可
- ミーティングが終了するときにチャットメッセージをホストのコンピュータのローカルファイルに自動的に保存
- ミーティングチャットとウェビナーチャットでハイパーリンクの送信やクリックを行うことをユーザーに許可
- ミーティングチャットでファイルを送信する
以下では、ホストや管理者が知っておくべき3つの設定について解説します。
チャットを有効・無効にする
チャットの有効・無効は、チャット設定の【ミーティングチャット】のトグルで設定できます。

このトグルをオフにすると、自動的にミーティングに関する設定はすべてOFFになります。
プライベートチャットを制限する
Zoomでは、会議全体のチャットは使えるままにして、参加者同士の個別メッセージだけを制限することもできます。制限する方法は【ミーティングチャット-ダイレクトメッセージ】のトグルをオフにするだけです。

オフにすると、参加者同士でこっそりメッセージを送り合うことはできなくなります。ただし、この設定をオフにしても、参加者とホストの間の個別メッセージは許可される形になります。つまり、完全に個別連絡をなくすというより、参加者同士だけを制限するための設定と考えると分かりやすいです。
参加者が送れる範囲を設定する
ホストは、参加者が誰に向けてチャットを送れるかも設定できます。
【ミーティングチャット】の「デフォルトでは、次のユーザーとのチャットが参加者に許可されます」の部分から設定を選択できます。

- 対象者なし…実質、誰ともチャットをできない状態
- ホストと共同ホスト…参加者は、ホストまたは共同ホストとのみチャットが可能
- 全員…会議参加者全員に向けた公開チャットだけ送れます。ホストには個別メッセージを送れます。
- 全員の公開チャットとダイレクトメッセージ…全員向けの公開チャットに加えて、特定の参加者やグループ参加者への個別メッセージも可能
Zoomチャットが表示されない!?考えられる原因
Zoomチャットが表示されない原因は、Zoomの不具合ではありません。設定に問題があるケースがほとんどです。
以下でよくある原因を紹介していきますので、チャットが見つからない場合は確認してみてください。
ホストがチャットを無効にしている
ホスト側でチャット機能をオフにしているケースです。Zoomでは、会議チャット自体を有効・無効にでき、無効にすると関連するチャット機能も使えなくなります。
参加者側では設定を変えられないため、チャットが出てこないときは、まずホストや管理者側の設定を疑ってみてください。また、プライベートチャットだけが制限されている場合もあります。この場合は全体チャットは使えても、特定の相手にだけ送る項目が出てきません。
どうしてもチャットを利用したい場合は、ホストや管理者に確認してみましょう。
Zoomのバージョンや設定に問題がある
Zoomアプリのバージョンが古い場合や、設定が最新仕様に合っていない場合も、チャットがうまく表示されない原因になります。Zoomは定期的にアップデートされており、設定画面の場所や表示仕様が変わることがあります。
そのため、チャットが使えない場合にはZoomのアップデートも試してみてください。
Zoomチャットを使うときの注意点
Zoomチャットは便利ですが、使い方を間違えると、伝えたい相手に届かなかったり、見せたくない内容まで共有してしまったりすることがあります。特に会議中は急いで送ることが多いため、送信前に一度確認する意識が大切です。
送信先を間違えない
Zoomチャットでは、会議参加者全員に送ることも、特定の相手だけに送ることもできます。そのため、送信先を確認せずに送ると、本当は個別で送りたかった内容が全員に見えてしまうことがあります。
特に、補足説明や個別確認のつもりで入力していた内容は注意が必要です。送る前に、送信先が全員なのか、特定の相手なのかを必ず確認してから送るようにしましょう。
全員に見える内容に注意する
全員宛チャットに送った内容は、その会議の参加者全員に表示されます。何気ない一言でも、会議の雰囲気や相手との関係によっては誤解を招くことがあります。
また、会議URL、内部情報、個人情報、まだ共有前の内容などを不用意に送ると、意図しない形で広がる可能性もあります。Zoomチャットは口頭より気軽に使いやすい反面、文字として残るため、送る内容は一度立ち止まって確認しましょう。
Zoomチャットは使い方と同時に運用ルールも整えましょう
Zoomチャットは、参加者同士のやり取りをどこまで認めるのかを決めておかないと、会議中に思わぬ混乱が起きやすくなります。そのため、自社や自分たちの会議に合ったルールを決めることも大切です。
もし、Zoomチャットを含めた会議運用そのものを整えたい、ホスト設定や参加者向けのルールづくりまで相談したいという場合は、フリートへご相談ください。実際の運用に合わせて、設定整理から進行しやすい形づくりまでサポートできます。
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