スタッフブログ

2025.10.29

ZoomをYouTube Liveで配信するやり方と注意点

「Zoomの配信と同時にYouTubeでLive配信をしたい」

このような相談を多くいただきます。

そこで今回は、ZoomをYouTube Liveで配信する方法について解説します。

注意点も合わせて解説するので、参考にしながら進めてみてください。

まずはYouTubeアカウントで「ライブ配信」を開始

YouTubeでライブ配信を始めるのはとても簡単です。

下記画像のように「作成」→「ライブ配信を開始」とクリック。

しかし、ここで注意しなければならないことがあります。

ライブ配信をするには、24時間前に有効にしなければならず、以下の表示が出てきます。

時間を短縮する方法はないので、できるだけ早くライブ配信を有効にしておきましょう。

YouTube側でライブ配信スケジュールを設定

1.自身のYouTubeアカウントを開いたら、右上の「+作成」から「ライブ配信を開始」を選択

 

2.「ライブ配信を開始」をすると、次に右上に「ライブ配信スケジュールを設定」という項目があるので選択

 

3.下記の画面が出てくるので、タイトルや詳細などを入力

 

4.入力が終わると、下記の画面が表示されます。

このとき表示されるストリームURLとストリームキーはメモなどをして残しておいてください。

 

Zoom側の操作

1.Zoomサイトから、ライブ配信したい日時のミーティングをスケジュールして保存

 

2.ミーティングを保存したらミーティング管理の中の「ライブストリーム配信」を選択

 

3.「ライブストリーム配信」を選択すると、下記の画面が表示されるので「カスタムストリーミングを設定」を選択

 

4.下記の表示が出るので、YouTubeの操作のときにメモしておいた「ストリームURL」「ストリームキー」を入力

「ライブストリーム配信ページのURL」は、YouTubeの動画リンクのURLになります。

 

5.下記の表示が出れば、無事に保存されています。

ライブ配信を開始する

1.Zoomアプリの「ライブストリーム」から「YouTubeでライブ」を選択

 

2.YouTubeのカスタム画面が表示されるので、YouTube側でライブ配信を開始

ZoomをYouTube Liveで配信する際の注意点

ZoomをYouTube Liveで配信する際は、以下の点に注意してください。

  • プレビュー画面と視聴者側の映り方の違い
  • ストリームキーをリセットしない
  • ビットレート設定
  • カスタム配信のライセンス
  • Zoomの映像とYouTubeの映像の違い

それぞれについて、以下で詳しく解説していきます。

プレビュー画面と視聴者側の映り方の違い

YouTubeのカスタム画面で、プレビューが表示されますが、この映像は参加者が見ている画面とは異なります。

そのため、映像や音声がしっかり出ているかは、視聴者側のリンクから確認してください。

ストリームキーをリセットしない

YouTubeのカスタム画面の「ストリームキー」の横の「リセット」は押さないでください。

一度リセットしてしまうと同じものは発行されません。

仮に設定した後にリセットしてしまうと、配信できなくなってしまいます。

ビットレート設定

ライブ配信をする際に、下記のようなビットレートに関する警告が出ます。

ビットレートを合わせなくても配信は可能なので、クオリティを求めないのであれば気にする必要はありません。

ただし、高い映像の質を求めるのであれば、ビットレートを合わせましょう。

カスタム配信のライセンス

カスタムライブは、Zoomのプロライセンスでなければできません。

実際には、OBSなど様々なツールを組み合わせることでライブ配信できますが、ツールを紐づけたり設定したりする方法を覚えなければいけませんし、予期せぬトラブルが起きる可能性も否めません。

Zoomの映像とYouTubeの映像の違い

Zoom上の映像と、YouTube上の映像が異なるケースがあるので注意してください。

たとえば、Zoomのスポットライトありなしによっても映り方が変わります。

過去にフリートで検証をしたことがありますが「ギャラリービュー・スピーカービュー・画面共有」などをしていると、規則性がなくYouTube上の画面の映り方が変わってしまうことがありました。

ですので、ライブ配信をする際には、常にZoom側とYouTube側の表示を確認しておく必要があるのです。

Zoomのライブ配信はプロに任せましょう!

今回、ZoomをYouTube Liveで配信する方法について解説しましたが…慣れないとかなり手こずります!

また、注意点でも解説したように、表示され方が変わるため、常に監視役も必要です。

となると、自社だけですべてを管理するのは難しいかと思いますので、ライブ配信をする際には外部のプロに依頼することをおすすめします。

フリートでは、Zoomを使ったライブ配信のサポートもおこなっております。

設定からライブ配信中のサポートまで対応いたしますので、ぜひご相談ください。

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