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2025.02.22

Zoomウェビナーブランディング機能に「制作スタジオ」が追加!新しくできることは?

Zoomのウェビナーには「ブランディング機能」があります。

ブランディング機能とは、参加者のウェビナー登録の際に表示するページを編集できる機能です。

さらに、このブランディング機能の中に新たに「制作スタジオ」が追加されました。

今回は「制作スタジオ」でできることについて解説します。

Zoomウェビナーブランディング機能について

まず、これまでのウェビナーブランディング機能の主な項目についておさらいしていきます。

  • タイトル…ウェビナーのタイトルを変更
  • バナー…画面の一番上に表示できる画像の追加・編集
  • ロゴ…自社のロゴなどを追加可能
  • 講演者…ウェビナーに登壇される講演者に関する情報(写真・指名・講演タイトル・組織・個人情報)を登録
  • テーマ…ウェビナー登録ページの色を変更
  • 参加後のURL…「+新規アンケートを作成」「+サードパーティのアンケートを使用します」の2つ作成
  • ソーシャルメディア共有説明…各SNSにウェビナー情報を投稿した際に登録ポスト上に表示される説明文のカスタマイズ

上記のように画像や情報を入れることで、より自社らしいウェビナーを開催できます。

Zoomウェビナーブランディング機能を活用できるシーン

Zoomウェビナーブランディング機能は、視覚的にブランドイメージを伝えるイベントに効果的です。

以下では、ウェビナーブランディング機能をおすすめするシーンを紹介します。

いずれかのイベントをおこなっているのであれば、ぜひブランディング機能を試してみてください。

企業やブランドの認知度向上を目的としたウェビナー

Zoomウェビナーのブランディング機能により、登録画面からウェビナー終了まで全ての画面に企業ロゴやブランドカラーを統一的に表示できるため、参加者のブランド認知度を高められます。

参加者が目にするすべての接点にブランド要素を組み込めるためです。

さらに、各画面のレイアウトやデザインをカスタマイズできるため、企業独自の世界観を表現できます。

製品発表会やプレスイベント

新製品発表会やプレスイベントにも、Zoomウェビナーブランディング機能は効果的です。

たとえば、製品デモで背景デザインを製品イメージに合わせたカスタマイズにしたり、スライドにもブランドガイドラインを反映できたりします。

これにより、製品の特長や企業の世界観を一貫性を持って伝え、視聴者に印象を残すプレゼンテーションを実現できます。

業界カンファレンスやオンラインサミット

業界カンファレンスやオンラインサミットでは、Zoomウェビナーブランディング機能を使用して主催者とスポンサーの両方のブランド価値を高められます。

登録ページからウェビナー画面まで、イベントの公式ロゴとスポンサーロゴを効果的に配置でき、複数の登壇者がいても統一感のある演出が可能です。

これにより、参加者に一貫したブランド体験を提供しながら、イベントのプロモーションを実現できます。

採用説明会や企業説明会

採用説明会や企業説明会では、Zoomウェビナーブランディング機能により、企業のビジョンとカルチャーを視覚的に一貫して伝えられます。

これにより、求職者に企業のビジョンやカルチャーを共有できます。

特にオンライン採用が主流になっている昨今では、ブランディング機能を活用することで、より魅力的な採用活動を展開できます。

Zoomウェビナーブランディング機能「制作スタジオ」の設定位置

Zoomウェビナーブランディング「制作スタジオ」は、Zoomサイトから設定します。

Zoomアプリでは設定できません。

具体的な位置は、以下を参考にしてください。

 

1.設定したウェビナーのページを開く

2.ウェビナーページから「ブランディング」

3.ブランディング機能から「制作スタジオ」

「制作スタジオを開く」を選択すると、詳細な設定が可能になります。

Zoomウェビナーブランディング機能「制作スタジオ」でできること

Zoomウェビナーブランディング機能「制作スタジオ」で主にできることは、以下の7つです。

  • シーンの追加
  • レイアウト設定
  • アスペクト比設定
  • 間隔設定
  • ボーダースタイル設定
  • 壁紙設定
  • シーンのスピーカー設定

それぞれの使い方について解説します。

シーンの追加

シーンの追加が、制作スタジオの基本となります。

シーンを追加していくことで、「このシーンではこの設定を反映させる」といったように各シーンに合ったレイアウトなどの設定をおこなえます。

たとえば、以下画像のように左側をAとして、右側をBとした場合、

  • Aで追加した1のシーンのレイアウトをB側で設定
  • Aで追加した2のシーンのレイアウトをB側で設定

といった形で、各シーンの設定を編集できます。

レイアウト設定

B側にあるレイアウト設定では、画面の並べ方を設定できます。

以下のように、レイアウトの種類は豊富にあります。

たとえば、以下画像のような画面の並べ方も可能です。

アスペクト比設定

アスペクト比設定は、文字通り表示される枠のアスペクト比を変更できます。

それぞれの表示例を見ていきましょう。

 

アスペクト比16:9

 

アスペクト比3:2

 

アスペクト比5:4

 

アスペクト比4:3

 

アスペクト比1:1

 

また、アスペクト比では、縦長表示に変更することも可能です。

以下の画像が、縦長表示にした場合です。

 

アスペクト比2:3

 

アスペクト比3:4

 

アスペクト比4:5

 

アスペクト比9:16

間隔設定

間隔設定では、文字通りメイン画面と横に並ぶ画面の間隔を設定できます。

たとえば、間隔を最大値にした場合、以下画像の赤枠と黄色枠の部分の幅が変動します。

ボーダースタイル設定

ボーダースタイルは、横に表示される枠の色を設定できます。

たとえば、ボーダースタイルを青色にした場合には、以下のようになります。

また、ボーダーの太さも変更可能です。

壁紙設定

壁紙設定は、オリジナルの画像や表示させたい画像などをアップロードすれば背景として利用できます。

シーンのスピーカー設定

ここまでの機能は主に視覚的な効果に関するものでしたが、シーンのスピーカー設定では、シーンごとにスピーカーを事前に割り当てられます。

たとえば、以下の画像のように設定できます。

Zoomウェビナーブランディング機能「制作スタジオ」の活用方法も検証中

Zoomは、定期的に新機能が追加されていますので、ぜひウェビナーを開催されている方は、今回の記事を参考にしながら活用してみてください。

また、今回はZoomウェビナーブランディング機能「制作スタジオ」の基本的な内容について解説しましたが、さらに検証を重ねて具体的な活用方法もお伝えしていきますので、ぜひフリートブログを定期的にご確認ください。

このようにフリートでは、Zoomの機能を最大限に活用するために追加された新機能を常に確認し、検証しています。

ぜひZoomの使い方等で不明点・疑問点などがあればご相談ください。

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