スタッフブログ

2025.01.09

携帯端末やタブレット端末でもファイルの送受信が可能に!!? 〜リソース機能編〜

はい、ど〜も!

凡人zoomドライバーの粕谷です。(^o^)

 

先日、こんな問い合わせがありました。

「Zoomウェビナーを主催するのですが、パネリストから参加者にチャット機能を使って10MBのファイルを送信したいけど、サイズが重くて送れないですよね?」

 

言われてみると、確かにどうなんだ???

となる方もいますよね?

 

結論申し上げますと、下記の通りブラウザ設定の「最大ファイルサイズを設定する」という項目で制限していなければ10MB程度のファイルサイズなら送ることは可能です。が!!

その他の問題として、

 

  • 途中参加者には参加前のチャットの履歴を確認することができない。
  • 携帯端末やタブレット端末での参加者はファイルの送受信ができない。

 

など、仕様上の問題が出てきます(※2024年12月現在)

 

そこで!!

ウェビナー主催者にはぜひ知っておいて欲しい基礎知識として、「リソース機能」というものがあります。

 

この機能は、ウェビナー参加者に対して関連情報や追加の資料を提供するための機能で、この機能を活用することで、ウェビナー中や終了後に、参加者がさらなる情報にアクセスしやすくなります。

 

​​主催者は、ウェビナー中に特定のリソース(ウェブリンクやダウンロード資料など)を参加者に提供でき、これには以下を提供可能です。

 

  • ウェブサイトのリンク
  • PDFやその他の資料へのリンク
  • サポートページやFAQページへの誘導

 

では早速、設定の方法について詳しく見ていきましょう!!(^o^)

 

>ウェビナー
∟設定したいウェビナーを選択
∟リソース

 

すると、提供したいリンクやドキュメント(資料)などを事前に準備しておくことが可能になります。

 

●リンク

参加者にウェブページや外部リソースへのリンクを提供する機能で、これにより、追加情報や関連資料、アクションページ(例:登録フォームや製品ページ)へ参加者を誘導できます。わかりやすいタイトルや説明文を追加でき、参加者がクリックしやすい形式で表示されます。

●ドキュメント

参加者に関連資料を提供するための機能で、これにより、ウェビナーで使用する資料や補足情報を簡単に共有できます。

※ファイルサイズ15MB未満。形式はJPG/JPEG、24ビットPNG、PDF、PPT。

 

●スピーカー

ウェビナーで登壇するスピーカーに関する情報を参加者に提供するための機能です。これを使うと、参加者はスピーカーのプロフィールや専門分野、関連するリンク(例えば、LinkedInプロフィールや公式ウェブサイト)を簡単に確認できます。

ウェビナー進行中の視聴者への表示はこのようになります。

また、ホスト(共同ホスト)の権限があれば、ウェビナーの進行中にアクティベートのON/OFFや、リソースの追加が可能になります。

※1.パネリストはアクティベートのON/OFFの制御はできないが、アクティベートのON/OFFに関わらず、常にリソースに含まれている情報を閲覧可能。

※2.視聴者はアクティベートがONにされているものを閲覧可能。

まとめ

リソース機能はZoomEventsのライセンスが必要にはなるものの、ウェビナーの効果を最大化し、参加者の満足度や行動を促進するさまざまな可能性が生まれ、以下のようなことが可能になります。

  1. 1.参加者への情報提供を効率化
    ・リンクを使って:製品ページ、登録フォーム、アンケート、外部リソースなど、必要な情報やアクションを参加者に直接提示可能。
    ・ドキュメントを使って:プレゼン資料や補足資料を事前またはリアルタイムで共有し、参加者の理解を深める。
  2. 2.スピーカーの信頼性と魅力を向上
    ・スピーカー情報を提供して:登壇者の専門知識や実績を事前に共有することで、参加者の期待感を高め、ウェビナーへの関心を増幅。
  3. 3.参加者のエンゲージメントを強化
    ・ウェビナー中にリソースをタイミングよく表示することで、参加者をアクティブに引き込む。
    ・外部リンクを通じて行動(例:登録、購入、フィードバック提出)を促進する。
  4. 4.参加後のフォローアップを簡素化
    ・ウェビナー終了後もリンクや資料へのアクセスを提供することで、参加者が内容を振り返りやすくする。
    ・スピーカー情報やドキュメントを活用し、さらに深い学びやアクションにつなげる。
  5. 5.データ分析と改善
    ・提供したリソースの利用状況(例:クリック数、ダウンロード数)を追跡し、参加者の関心や行動を分析。
    ・次回のウェビナーやマーケティング戦略に反映。

 

活用例

●マーケティングウェビナー:新製品の紹介資料や購入ページを提供し、その場で行動を促す。
●教育ウェビナー: 参考資料やスピーカープロフィールを共有し、学びを深める。
●セミナーやイベント:スピーカー情報を通じて信頼性を向上させ、関連サービスへの誘導を促進。

 

はいっ!今回は以上になります!

それでは皆さんこれからも!

楽しくZoomを乗りこなして下さ〜い!(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

『凡人Zoomドライバー』とは、『変態ZOOMドライバー』古里社長から賜った偉大なる名である…。

 

今でこそ配信現場での立ち回りも板につき、後輩を育成する立場ですが、数年前までショートカットキーもほとんど使えないパソコン素人だった僕、カスヤジュンペイ。

 

凡人だからこそお客様の「分からない」が分かります。

 

そんな僕の身の回りで起きたZoomやパソコンで困った経験を小ネタ化したのがこの『凡人日記』です。

▽メールで問合せ

    氏名必須

    メールアドレス必須

    電話番号

    会社名

    お問い合わせ内容
    (複数回答可)必須

    イベント実施予定日

    イベント種別

    会場名

    配信プラットフォーム

    会場来場人数

    会場登壇人数

    リモート登壇者

    同時通訳

    その他

    PAGE TOP